スーパーレジン工業株式会社様

導入事例 / ソフトウエア

hyperMILL　for　SOLIDWORKS

事業内容

炭素繊維を中心とした先進複合材料を用いた成形加工メーカー。
航空・宇宙機器や液晶・半導体製造装置の部品および産業機械部品などの研究・製造・販売を行っています。

hyperMILL for SOLIDWORKS導入のきっかけ、選ばれた理由を教えて下さい。

社内で使用する3DCADソフトをソリッドワークスに集約することとなり、併せてCAMソフトを検討していました。hyperMILLはソリッドワークスにアドインすることでCADCAMとして運用することが可能なためエントリーさせていただきました。また5軸加工機の導入に伴い、5軸加工に対応・得意なCAMとして選定に至りました。

導入前の課題、実現したかった事を教えて下さい

当初は5軸加工機（MAZAK VARIAXIS j-500）で割出（固定）5軸加工を行うことが主な目的でした。CFRP（炭素繊維強化プラスチック）の加工において、複数の角度からの穴あけや加工が必要であり、これまで3軸マシニングセンターで、多くの段取り工数が発生しておりました。割出（固定）5軸加工によって、段取り回数を削減をできればと考えていました。

導入後の活用状況、効果を教えて下さい。また他の製品と比べて気に入っているところがあれば教えて下さい。

割出（固定）5軸加工により段取り工数は大幅に削減されました。hyperMILLのフィーチャー機能により、複数の角度の穴あけのプログラムを容易に作成出来ました。またアンダーカット形状の製品を同時4軸加工でプログラム作成・加工を行い、イメージした品質の良い製品が出来ています。MAZAK VARIAXIS i-600では、CFRP（炭素繊維強化プラスチック）の同時5軸加工に取り組んでおります。

今後の活用、展望について教えて下さい

現在使用しているMAZAK5軸加工機（2種）でCAD&CAMの技術を磨いていきます。今年の秋頃、大型5軸マシニング（日本電産マシンツール　MVR）を設置します。そのマシニングに対しても引き続きハイパーミルを利用し、さまざまな製品を世の中に提供する予定です。

アルビテクノロジー及びアルビテクノロジーのサービスについてご感想をお願いします。

担当の方が変わらずに取扱い補助をしてくれる。チームビューワ（遠隔操作）も便利に思っています。
プログラム作成時（NC作成）難しい事、簡単な事でも気軽に連絡が出来る雰囲気を作ってくれています。
とても助かっています。

会社PR

CFRP（炭素繊維強化プラスチック）／GFRP（ガラス繊維強化プラスチック）製造メーカーとして、60年以上の経験に裏打ちされた製造力により、小ロットから量産まで対応し、品質重視のものづくりで幅広い事業の製品を提供しております。加えて設計・解析技術の蓄積により、製品の開発初期段階から材料・プロセス開発力でお客様の様々な課題をクリアしてきました。
スーパーレジン工業は以下に示す6つの「技術」を持ち、それらを融合できることに特長があります。中でも材料技術を代表する樹脂の自社開発は当社の得意技術です。ユニークな特性を付与した樹脂と、その他の技術の融合によってお客様の求める高度な製品を実現しています。当社を支える６つの「技術」とそれらを融合した課題解決力でお客様の想いをかたちにします。